外壁塗装をする場合、塗装材はシリコンか光触媒のどちらがおすすめでしょうか?
東京で築16年の住宅に住んでいます。 16年間のうち、一回も外壁塗装をしたことがないので、そろそろ塗り替えを考えています。 そこで、いくつかの業者に見積もりを取ったのですが、1つの業者からは「塗料はシリコンが良い」と言われました。 しかし、もう1つの業者からは「お宅なら塗料は光触媒で大丈夫でしょう」と言われ、結局どちらがいいのか、わからなくなってしまいました。 当然、安い方がいいと思うのですが、塗料が違う理由やそれぞれの特徴などを教えて欲しいです。 |
ご自宅の外壁によっておすすめの塗料は変わります。
業者によって塗料が違うというケースは稀にあるようです。 というのも、業者によって塗料の種類が違うので、それぞれの塗料の特性と外壁のバランスを見て、提案するケースがほとんどです。 シリコンと光触媒の違いは、塗膜の厚さにあります。 シリコンは厚く、光触媒は薄いと言われています。 光触媒のメリットは、外壁の汚れや水垢などを分解してキレイに落としてくれます。 シリコンは、汚れはどんどん増えていくので、ここは大きな違いです。 シリコンのメリットは、光触媒と比べて、やはり金額面が安く済むということではないでしょうか。 また、光触媒よりもシリコンの方がクラックに強いので、築年数によっておすすめの塗料はかなり変わってきます。 今回は、1つの業者がシリコン、もう1つが光触媒ということなので、実際に自宅を見たわけではないのでどちらが優れているのかわかりませんが、築年数的に見ても、光触媒でもいいのかもしれません。 ただし、ご自宅の環境についてもクラックの可能性の高い・低いはありますので、再度業者に対して、なぜその塗料を選んだのか、確認してみるといいでしょう。 |